![](https://civil-m.com/wcolor/wp-content/uploads/2022/10/CIMG5787-e1666835434177-300x225.jpg)
袋田の滝の上流まで登りました。延々と続く階段を上って息も上がったころに、ようやく木々の隙間から滝口が見えてきました。
この景色を描いてみたいと思います。
![](https://civil-m.com/wcolor/wp-content/uploads/2022/10/習作113-scaled-e1666836703132-300x237.jpg)
まず、F3程度の小サイズで下書きを行い、構図を確認します。
これでもまあま良いのですが、何となく面白くありません。
そこで、手前の木々をスパッタリングで表現できないかとチャレンジしてみることにしました。
![](https://civil-m.com/wcolor/wp-content/uploads/2022/10/風景204-e1666835570760-300x219.jpg)
先に滝の景色を描いていきます。
山間の中に開ける岩盤の上に流れる滝の様子を捉えていきます。
![](https://civil-m.com/wcolor/wp-content/uploads/2022/10/風景205-e1666835598547-300x219.jpg)
手前の木々や全体の表現を高めていきます。
![](http://civil-m.com/wcolor/wp-content/uploads/2022/10/風景206-scaled-e1666835614386-1024x749.jpg)
最後に濃い青色でスパッタリングして木を表現しました。それとなく木には見えると思います。
ただ、このスパッタリングが強すぎて奥の景色の表現が弱くなり、やや絵としては魅力に欠けるものとなってしまいました。
これもひとつのチャレンジとして次につなげたいと思います。