安芸の宮島のライトアップされた大鳥居です。
ライトアップされた輝く鳥居の印象を絵にしたいとトライします。
まずは燃えるように輝く鳥居の存在感をイメージのままに描き起こします。
現地で受けた心の中のイメージはこんな感じでした。
背景をどうおいていくのが主役の鳥居を引立てるかシュミレーションしてみます。
先の絵をA4の画用紙にコピーしたものに彩色していきます。
左は暗い青系としたもの、右は少し紫系に傾けたものです。
いずれも上部に松の枝が被っています。
先のトライの結果、上部の松の枝は主役の印象を弱めるように感じましたので省くことにしました。
左の絵は燃えるような鳥居に合わせて背景も赤色系としたもの、中の絵は赤色系の色を鳥居の周りに抑えたもの、右の絵は青色系でまとめたものです。
結局、青色系の背景とすることとしました。
また、鳥居の上部はあまり濃い色を置かず上部への解放感を出すことにしました。
タイトルはそのまま「ライトアップ」です。