絵画教室での素材で立派なバラ(ブルームーン)が提供されました。直径20cmほどもある大きな花です。
今回はこのインパクトをメインに印象優先で筆のおもむくまま描いてみます。
したがって下書きも一切なしです。
ピンクや紫の花の色の発色が良くなるのを期待して、背景に黄色系の色を置いてみました。
気の向くまま花の形を浮かび上がらせていきます。
左の紫の花は中心部がまだ開き切っていないのが印象的です。
一方隣のピンクの花は折り重なるような花びらが特徴的です。
上の段階から中央寄りの2輪を主役に引き立てるよう周りの花を弱めていきます。
また、変化をつける為少し青系の色(ホリゾンブルー)を足してみました。
少しやりすぎの感がありますが、これで完成とします。