大きな白アジサイを頂いたのでこれを描いてみます。
花の重さまで表現できたらと思います。
白いアジサイは紙の白さを生かすので、花が浮き立つよう周りを作っていきます。
青や緑系の色で雰囲気を作ります。
にじみやバックラン(円形に広がるにじみ)など水彩ならではの表現をしてみました。
アジサイの花のかたまりとしての陰影と葉を描き込みます。
あまり細部にはこだわらず全体としての雰囲気を重視して筆を置いていきます。
小さい花をネガティブペインティングで浮き上がらせます。
また、花が主役となるよう背景を調整して完成です。
マツカサアザミⅠ
たまたま花屋で珍しい花を見つけたので購入しました。
ネットで検索したところマツカサアザミ(エリンジウム)と分かりました。
この印象的な花を描いてみたいと思います。
まず、主役のマツカサアザミをその特徴を捉える為配置します。
花も葉もトゲトゲ感が強いです。
背景を青みの系統色で置いてみました。
結果、主役の花も青色よりなので背景に埋もれてしまいそうなので、背景の色味を多少変えることとしてみます。
コピーした絵の背景に黄色みや赤味を加えてみたのが左の絵です。
とりあえずこの方針で行ってみようと思います。
背景に色味を加え、なおかつそれぞれの花に変化をつけて完成としたのがこの絵です。
この絵は描画していくたびにその印象が大きく変わっていったのが面白かったです。
マツカサアザミⅡ
同じマツカサアザミがモチーフの絵ですが、前回の絵がややざわついた感じの絵となりましたので、全体として青の落ち着いた印象の絵を目指して再挑戦してみます。
マツカサアザミの周りに青色の小花(名前は分からない)を全体に散らしボリュームを増します。
また、益子焼の花器を描画。
テーブルには布を敷いてテーブル面が単調にならないようにしてみました。
72歳のじいちゃんの趣味の水彩画を紹介しています。部屋の壁にかけて穏やかに眺められる絵を目指しています。